2014年12月3日水曜日

反省点とThanksgiving Day


チコも12月になりました。
綺麗な紅葉の季節も終わりかけで、最近は雨がしとしとと降るような降らないようなと言った感じの天気が続いています。数えてみるとこちらに来てからもう3か月半で、留学生活の3分の1が終了したんだな~と実感させられます。周りの環境が変わって、英語のみで挑戦し続けることができたこの3か月半、すごく贅沢で充実した時間でしたが、勉強(とテニス)に重点が置かれ過ぎていて、「アメリカならでは」というのがあまり経験できなかったのかなーというのがこれまでの反省点です。「せっかくアメリカにいるんだから!!」というお言葉もたくさんいただきました…。

食への関心と問題意識を抱いてアメリカ留学した大森あけみさん。留学中には自分で情報収集をしてThanksgiving Day の時には、すでにロサンゼルスまでいってイベントに参加する積極性はすごいと思うし、自分もそのような姿勢でいたいと思う。これからの時間は、『目的・目標シート』とにらめっこをしながら、自分の目的にあったアメリカでの活動にもっと取り組んでいこうと思います。


さて、チコ校では11月22日(土)から12月1日(月)までの期間にThanksgivind Day休暇があって、友人の勧めでホームステイプログラムに参加しました。


ホストファミリーの素敵な裏庭です。鶏を飼っていました。


滞在した留学生は全部で5人。チコからだけではなく、U C DavisやU C Berkeleyなど、いろんな大学からの留学生にも会うことができました。


ホストマザーです。料理がとても上手で、素敵なThanksgiving Day mealをごちそうしてもらいました。


ホストファミリーにプレゼントしたクッキーです。オクラホマに留学しているなっちゃんに刺激を受けて、自分も挑戦してみました…!!



そして、サクラメントにある日本理料理屋さんです。チコには、日本の食材を売っているところはありますが、レストランはほとんどありません。アメリカに留学すれば、間違いなく日本食が恋しくなると思うので、その際にはサクラメントまで足を伸ばしてみてください。日本食材を売っている大きなスーパーもありますよ(^^)

最後に少しだけ広報です。今回のホームステイプログラムに参加したのは、最後の写真の右に写っている日本人の友人が紹介してくれたからなのですが、もともとは International neighborsというチコ校の留学生向けの団体が企画してくれたものです。この団体は少なくとも週に2回、聖書の勉強、夕ご飯の提供、ゲームなどを行っていて、チコに留学する人は必ずお世話になると思うので、名前を覚えておいてください!! (^^)

2014年最後の1か月、一日一生という気持ちで毎日大切に過ごしていきたいと思います。

2014年11月10日月曜日

アメリカの大学




中間テスト期間(Midterm Exam)が終了してほっと一息です。

といってもチコ校は信州大学に比べてテストやクイズ形式の問題は、
ほぼ毎週あるので常に何かしらに追われている毎日です。



Fall Semester の授業は、数えてみたら後3~4週間分くらいしかありません。
Thanks giving day という日本でいうゴールデンウィークみたいなものを間にはさむため、
実際は12月の中旬くらいまで続くのですが、それでももう授業期間はあとちょっとしか
ないんだな~と実感させられます。


信州大学では今頃、次の秋から留学に行く人が留学希望届を準備している頃でしょうか。

少し遅くなっちゃいましたが、参考になるように、少しチコ校の授業と、環境について
いろいろと頭の中に浮かんだままに紹介していきますね。


※授業については自分の受講している心理学の授業に限定した話になってしまうので、
一般的な話からはそれる場合があるかもしれません。


1-1. まずは授業形式について。

なっちゃんもブログの初めの方に書いていましたが、アメリカの授業では生徒の発言が積極的に求められます。

生徒が授業中コメントするには二通りあるのかなって思います。
1つは、教授が「何か意見や疑問点はある?」ってコメントを生徒に促す方法と、
もう1つは、教授が話している最中に自分から手を上げてコメントをする方法です。

前者の方であればまだ日本でも考えられますが、教授の話の最中に(授業を遮るわけじゃないですよ)手を上げるのはアメリカ独特だなーと思います。

先生が生徒からの意見を歓迎していて、相互作用的な授業が展開されていくのが、日本とアメリカにおける授業形態の一番の違いだと思います。

そのため、授業中に寝ている生徒を見かけたことはないです。

だいたい授業の規模としては、20~40人くらいのレクチャータイプがチコでは一般的で、
信大であったゼミのような授業は、シラバスを見た限りでは見つけられなかったです。

質問があれば、オフィスアワーに教授を訪問するか、メールのやりとりを行うかといった感じです。


1-2. 二つ目は授業の課題について。

課外の量は多いです。内容も少し変わっています

自分が取っっている"Abnormal Psychology"の授業について、紹介しますね。

興味がない人はこの部分は飛ばしてください。

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この授業は Hybrid Class と言って、授業は週一回しかありません。
(アメリカでは同じ授業が週2~3回が通常です)

そのため、インターネット上での課題がたくさん出されるのですが、
その中で毎週 YouTube ビデオを作成するというものがあります。

うつ病や、統合失調症、人格障害など、さまざまな病気を分析し、
患者の症状から診断書(Diagnosis)を作成できるようなることを目標とするこの授業では、
病気の種類がそれはもう多岐にわたるため、生徒一人一人が割り当てられた患者の
病気に対する医者(Dr. Nishimura です)になり、それをみんなでシェアしていきます。

オンラインテキストと、週一回の授業のグループ内ディスカッションを通して、
割り当てられた患者について分析し、得られた分析結果を元にYoutubeを作成して、
他のグループとシェアします。

他のグループはまた違った症状の患者を担当しているので、
この活動を通していろいろな病気について知識を深めていくことができます。

毎週毎週違った患者、障害を扱うため、インプットの量がかなり多く、
自分がとっている授業の中では一番大変です。

今日の午前中に作成したビデオがあるので、
「こんなことやってるんだ~」て感じでよかったら参考にしてみてください。

URLを載せておきますね。 
     ↓↓
http://youtu.be/XP5xn8uJL4c


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テキストの値段がかなり高いこと、オンライン上にあること、課題でYoutubeビデオを作成すること、
最初はいろんな驚きがありました。

特に、ドイツ語意外の授業はテストが、ほぼすべてオンライン上で行われるので、
慣れない内は少し戸惑うことが多かったです。




授業編は終了して、チコの環境について書きます!


2-1. 自然





綺麗な紅葉や美しい空はいつでも見ることが出来ます。





ただ、チコは松本よりも田舎なので服屋さんや、大きなスーパーに行こうと思えば、
バスを使う必要があるかもしれません。

キャンパス周辺からは学生なら無料で乗れるバスが行き来していて、それに乗れば10分ちょいくらいでいけます。
自転車だと20~30分くらいでしょうか。

本当に近いところにあるスーパーは、やや値段が高めです。

ダウンタウンは、大学にくっついている感じですので、
少し値段が高くても良ければ、そこで買い物することもできます。

お祭りや、マーケットなどはここで開かれています。


2-2. 英語、英語、英語

ルームメイトがイギリス人にも関わらず、アメリカ英語とイギリス英語の違いがそこまで
顕著にわかりませんが、英語は聞き取りやすい方だと思います!

現地の生徒や教授と話していて、強いなまりを感じたことはありません。


2-3. 食べもの

やはり留学していて何が一番恋しいと言われたら日本食ですが、
こちらでも美味しい食べ物は売られていますよ。

自分の一番のお気に入りは、メキシコ料理のBurritoです。
米や豚肉、チーズなどを、小麦粉の生地でつつんでかじる食べ物ですが、
これは本当においしい!!
携帯電話にしか写真がないためアップロードできないのが残念です。


ただ、基本的には自炊することがほとんどで、
たまに他の留学生と一緒に日本の料理をつくったりします。

昨日は現地のアメリカ人、韓国人・日本人留学生と一緒にアパートで
お好み焼きを作りました(^^)


みなさんも海外に留学する際は、日本食をたくさん持っていくと良いと思います。
インスタント御味噌汁などは、自分が課題や英語でくじけそうになった時に元気を分けてくれる
着火剤のようなものになると思いますよ。


最後にまた授業に関してです。

Fall Semester は12月の中旬に終わり、Spring Semester は1月からスタートします。
少し早いように感じますが、次のセメスターの授業はもう登録しました。

アメリカの履修は席に決まりがあるため、先着順で、早く登録した人から授業をとることが出来るのですが、
交換留学生は、短期しかいられないため他の生徒よりも早くスタートすることができます。

自分の次のSemester の授業についてはまたおいおい紹介しますね。

もしチコへの留学を考えていて選考に選ばれたのなら、
Steve からリンクが送られてくると思うので、シラバスを眺めてみてください。

英語漬けの毎日はそこからスタートしていくと思います。


今回は情報量が多くて大変でしたね。

お疲れ様でした。

次の秋から留学に行く人はあと少し準備頑張ってくださいね!!








2014年10月20日月曜日

チコでの二か月 - Hausing について

こんにちは。

アメリカ、良いですね。

図書館でお菓子を食べられるし、道を歩きながらぶつぶつ一人言スピーキングをしていても変に見られないし、先に入った人がドアを開けたまま次の人のことを待っていてくれるし、変なフードをかぶっていても笑われないし、自分の拙い英語でも必死に理解してくれようとするし、教授は授業中にリンゴをたべているし、、、


環境が変われば、自分の考え方や、行動も少しは変わるけど、
少しもだんだんと積み重なって、大きい変化になっていけば良いなと思います。


以前、オクラホマにいったしんたくさんのブログにもありましたが、
自分は少し、自己中心的になれた気がします。


さて、週末にUniversal Village という大学の寮に住んでいる日本人の人とお話しする機会があったのですが、後に続く人のために、宿泊形態について少しだけ書きますね。


チコでの宿泊 編

当初は大学の寮を希望していたのですが、先着順ですぐにいっぱいになってしまったため、
アパートでシェアハウスをしています。

結果的には正解だったと思います。

というのも、

1. 部屋が広い。個室がある。
2. ほとんどの家具が備え付け。
3. 家賃が寮に比べて比較的に安い

というのが主な理由としてあるかなと思います。

1についてです。大学の寮 University Villageでは、一つの部屋にベットが2つあって、
トイレやシャワーも共有らしいです。
自分の知る限りアパートはだいたい一つのアパートに4人がシェアして住む感じですが、個室はきちんとあって、トイレ、シャワーも1階と2階に分かれて備え付けられていました。

2については、自分が一番驚いたことで、アパートに到着した際には、何から何まですべて備え付けられていて、自分で買う必要があったのは、シャンプー、石鹸くらいでした。
友達の家には、ソファーに囲まれてテレビが設置されていました。

3について、これは意外かもしれませんが、University Villageと比較してみると、アパートの方が安いです。
自分のアパートは月6万円くらい、大学寮ですと倍の月12万円らしいです。
というのも、大学寮ではミールプランというのがついていて、キャンパス内にあるバイキングのカフェテリアに週4回分だけただで行けるみたいなのです。
1階の食事は$10ですので、$10 × 週4回 × 月4.5週 = $180 分の節約にはなりますが、
それでも高いですよね。

ということで、チコに留学に行く人には、アパートへの滞在をお勧めします。

International DeskのSteveに連絡すれば、いろんな業者を斡旋してくれますよ。
自分にも相談してくれたら仲介することができると思うので、連絡してください(^^)


それでは、チコでの宿泊形態編でした。

Have a good day!

2014年9月26日金曜日

チコの気候とアメリカ人


食べもの編はスキップして、チコの環境について少し書きますね。



チコにも秋がやってきました。


朝起きたら、土砂ぶりの雨が降っていて、少し肌寒かったです。
こちらに来てから経験した初めての雨です。

8時くらいからはだんたんと晴れ間もでてきて、
風はつめたく、太陽はあたたかく、とても快適な天気です。

自分は環境にコンディションが大きく影響されてしまうので、
カリフォルニアのこの気候は本当に、本当に自分にとって大きな恵みです。
松本も大好きですけどね(^^)

10月、11月になると、紅葉が美しく見られるということなので、非常に楽しみです!


このような環境面も含めて、チコでの生活がだんだんと好きになってきています。


後は、アメリカ人の気質について。

よく、「アメリカ人は自由だ」なんて言葉を聞きますが、
自分の経験からは、本当にそうだなーと感じます。
講義でも、アメリカ人は世界で二番目に自由な人種だと教授が言っていました。

自分にとっては、それがとても気持ち良いです。
三回目くらいの投稿でも書きましたね。



さて、昨日、キャンパス内で見つけた、この看板。
棺桶リスト的なやつでしょうか。
いろんな人が、いろんなやりたいことをそこに書いていっていました。

誰が、どういった目的でこういうことをするんだろう。

こういうのを見て、アメリカ人はどのように感じるのだろう。

日本ではこういうのをあまり見かけたりしないのはなんでだろう。


まだまだ知りたいこと、分からないこともたくさんあります。

あと9か月の間にたくさん感じて、どんどん吸収していこう!

2014年9月21日日曜日

チコでの一か月/授業4週目を終えて


なんの写真だかわかりますか?


今、信州大学から短期留学プログラムでチコに来ている大学生が16人いて、その人たちと、ブラジル人の友達と一緒にみんなで卓球をしました。
短期留学プログラムは3週間ですが、早いもので、明日には帰国するみたいです。


気づけば、こちらに来てから自分も1か月以上が経過していました。
全体の10分の1以上が経過したことになります。
本当に、時間は矢のように進んでいきますね。


さて、授業がスタートしてから、大部分の時間は課題に追われたものの、いろんなことがあったので、気づいたことや、思い出を3つほど書き残していこうと思います。


まずは、バディとの思い出について。

カリフォルニア州立大学のチコ校には、信州大学のチューター活動と同じように、Buddy programというものがあって、留学生の一人一人にアメリカ人のパートナーがつくようになっています。

自分のパートナーになったのはJennaという優しい女性の方でした。
なんと、長崎に1年間の留学経験があるということ。

連絡先は、7月ころからわかっていたので、チコに来る前から、アメリカの気温や、何を持っていけば良いのかなどは、彼女を通していろいろと教えてもらいました。

こっちに来てからは、コーヒーを飲みに行ったり、日本料理をつくったり、お祭りに行ったりといった感じで、ちょくちょく一緒に行動することが多いです。

(右端の女性です!!)

交換留学生にとっては、人の輪を広げていく大きなきっかけにもなると思うので、チコに留学する人は、ぜひ積極的にbuddyとコンタクトをとってみてくださいね(^^)


2つ目は、履修面について。
前回の記事でも授業内容を紹介したのですが、またまた修正を加えることがあったので、その授業の紹介をしてみたいです。

修正を加えた理由は、9月に入ってから在籍届のサインをもらいに行くためにInternational deskを担当しているSteveに会いに行ったら、
"You need to take one more class, Genya"と言われ、交換留学生に必要な単位数が足りないと言われました。

授業も1週間と半分が終了したし、今からでも間に合うかなーと2人で相談したところ、ドイツ語の授業を進められました。
・ドイツ語は1年間勉強していたという貯金、
・ドイツ語を英語で勉強するってどんな感じなんだろうという好奇心
・あけみ先輩や、なっちゃんが楽しそうにフランス語/スペイン語を勉強していたことに対する対抗心(笑)
にも後押しされて、ドイツ語の授業を履修することに決めました。




あやうく日本に帰されるところでした。
来年チコに留学する方は、最低12単位必要だということを覚えておいてくださいね。


3つ目は、大切な勉強面についてです。

授業が開始してから1か月ですが、感じるのはやはり宿題が多いな~ということです。
授業は大抵週2~3回あって、
Aの授業は、月・水・金
Bの授業は火・木
という感じで日が連続することはないのですが、
その曜日と曜日の間にも宿題をはさみこんできて、毎晩何かしらの課題に追われています。
(なっちゃんのスペイン語は毎日あるみたい…!!)





でも、内容的には興味深く(特に心理学!!)、
教授の話もついていけるようにはなってきたので、しっかりと自分のリズムを確立して
効率良く乗り切っていきたいなと感じています。




一週間は長いのに、一か月はあっという間という不思議な時間感覚です。
次回は食べものについて書きたいです(^^)


2014年8月31日日曜日

Fall Semester 1週目を終えて

今日で、チコに来てから2週間です。

環境にはだいぶ慣れて、チコが結構好きになってきました。
特に、朝の空気と、夕方の空がとても気に入っています。




そして、授業がスタートした最初の1週間が経過したことになります。
最初の授業はガイダンスが中心なので、あまり踏み込んだ話はなかったですが、それでも宿題はたくさん出されました。
以下は、私が履修する予定の授業です。

1. Developmental Wellness (週2コマ、3単位)

自分が信州大学の認知心理学ゼミで研究していることに一番近いかなと思う授業です。
ウェルネスを高めるためにはどうしたら良いのかについて、研究・ビデオを紹介したり、先生と生徒との積極的なディスカッションを通して学んでいく感じです。

しっかりと学べば、自分の卒業論文にも生かしていけると思うので、個人的にすごく力を入れたい授業の1つです。

2. Abnormal Psychology (週1コマ、3単位)

日本語では、「異常心理学」と訳されるこの分野は、精神的な疾患が生じている患者に対する原因と、アプローチについて探る学問で、信州大学では開講していない授業だと思います。
だからこそとってみようという思いと、1の授業や、自分が卒論で扱いたいと思う内容とは真逆のものだと思ったので、自分の視野を広げる意味でも受講してみようと思いました。

グループワークで行うCase Studyや、ビデオクリップの作製、課題の量、内容から言っても、今学期で一番大変な授業になると思いますが、テキストも買って($100 = およそ10,000円...)もう後には引けないので、頑張って良い成績を収めたいです!!

3. English as a Foreign Language (週2コマ、3単位)

この授業は、内容は信州大学のAcademic Englishに近いと思います。
ただ、この授業で一貫して扱うテーマは、アメリカの文化と決まっていて、
それに関するライティングの課題が毎週出るみたいです。

内容的には難しくないのですが、宿題が多いので、頑張ってライティング力を鍛えようと思います。

4. Intermediate Tennis (週2コマ、1単位)

Kinesiology(運動生理学)という学問分野があって、その中でテニスを研究する授業があったので履修してみようと思いました。実はまだ授業を一度も受けていないので、何とも言えませんが、大好きなテニスを、学問のフィルターを通して研究してみることがとても楽しみです。



以上4科目が、自分がFall Semesterで受講する予定の授業ですが、この1週間でかなり予定を変更したように思います。
当初とる予定だった授業を3つdropして、代わりに2つ新たに加えてみました。

個人的には、どれも楽しそうで、クラスの雰囲気も良いので、良いスタートになったんじゃないかなーと思います。

ディスカッション形式はまだ慣れませんが、自分が目標の一つとしている『授業で一番目立つ』ということを達成するために、自分を新たにセットアップしていこうと思います。



授業の外でも嬉しいことが2つありました。

1つは、インド人ウィーケ―との心理学レッスン。
彼の専門は心理学ではないけど、学問の内容的にはすごく近いらしくて、すごく興味を持ってくれました。お互いの疑問とかを話し合える、良い仲間です。

もう一つは、ブラジル人ユリ(男性です!!)との日本語教室。
彼のアパートは近所なので一緒に行動することが多く、学校やジムに一緒に行くことが多いです。そんな彼は、日本語を勉強したいらしくて、アパートから大学まで通学する時間、彼に日本語をレッスンすることになりました。
日本に興味を持ってくれていること、ヤングにほんご教室での経験が生かせること、そして、自分のスピーキングの練習にもなるので、自分にとっては嬉しい提案でした。



チコに来てからの2週間はあっと言う間で、きっとFall Semesterもあっと言う間ですが、『自分は○○を得ることができたんだ』という明確な何かを持ち帰ることのできるように、意識的で積極的な学習スタイルを確立させていこうと思います。

以上、授業に関する報告でした!



                学期がスタートしてにぎわい始めるキャンパス


2014年8月24日日曜日

チコでの一週間。

チコに到着してから一週間たちました。
いろいろなことがあったので忘れないように、簡単に振り返ってみたいと思います。


8/17(日)
ブラジル人とインド人と、ルームメイトと自分で、ハウスパーティーをしました。
さすがにアメリカ!!て感じで、食べたのはピザとコーラ。



彼らは自分のアパートの近所に住んでいる人たちなのですが、
ことあるごとに声をかけてくれてとても親切です。
一年の留学生活で、一番接することが多そうです。


8/18(月)
ブラジル人の友達と一緒に学生証をつくるために大学に行きました。
初めて行ったのですが、広い、、、ひろい、、、





特にびっくりしたのはジムで、いろんな設備があるのに学生は無料で使えるとのこと。
この日はみんなで一緒にプールで泳ぎました。
今のところ、毎日通ってます。

その後は、留学生同士の顔合わせのイベントがあって、他の国から来ているいろいろな人たちと話しました。そこで出されたのもピザ…

自分の印象では、ドイツから来ている学生が一番多かったです。
もっとドイツ語を勉強しておけば良かったなぁ。
意外に韓国人とか日本人とかアジア系の人は少なかったです。


8/19(火)
オリエンテーション一日目。
内容は、大学のスタッフの紹介、大学での過ごし方、キャンパスの案内などでした。

終わった後は、ルームメイトの日本人と一緒に、
イギリス人のルームメイトに肉じゃがと白米を料理しました!!



今日は、交換留学生ではなく、正規の学生とも知り合う機会が多くて、インド、サウジアラビアなどの国の人たちといろいろと話すことができました。



8/21(木)
ブラジル人の友達と一緒にアジア食料品売り場へ行ったり、プールで泳いだり、後は、
毎週木曜日に定期的に開かれるフードマーケットに行ってきました。






そこで感じたこと。

もっと自由で良いんだなーて、自分の世界を追及しても良いんだなーて、
道端で演奏している人や、ステージで演奏している人、そのステージの前で自由にダンスを披露している人。
明らかに奇抜な人がいるけど、それでも非難されたりはしない。
笑われたりもするけれど、それは嘲笑ではない。

ここでは、はみ出したい欲望を押さえる必要はないんだなーて、いろいろな人を見て感じました。

伊藤先生が授業で話していた『個人主義』の国、アメリカ。
自分は自己主張が激しくて、自分勝手な文化のことだと思っていたけど、
本当は、相手のことを尊重して、認めてあげる文化だということ。

だからこそ、違うと思ったら違うと主張することができるし、他の人と違うことを恐れないのかなー。

ちょっと良いように解釈しすぎているかもしれませんが、
一週間の留学で得られた、今のところ一番大きな果実です。


あとは、美味しそうなフルーツと、シリアルとパンを買えた!!


8/23(土)
午前中は大学で勉強、お昼からはBidwell ParkというところでBBQをしました。

ここでもいろんな人に会うことが出来て、強面で話しにくそうなスペイン人のお兄さんも、一緒にサッカーをした後では笑顔で握手を求めてくるくらいで、スポーツの力はすごいなぁと思いました。

日に日に知り合いが増えていきますが、今のところ、アメリカ人よりも、アジアやインド、ブラジル系の友人が多い気がします。
なっちゃんとは逆ですね。


さて、明日はお休みで明後日から授業が始まります。
出発する前に国際交流センターの人が言っていたこと、
そして、オリエンテーションの時にもスタッフの人が言っていたこと、

自分は信州大学の、そして日本の代表であること。

自分が守らなければいけないことと、自分が追及したいことを大切にして、一日一日を大切に乗り切っていきたいと思います。


他にも、アイスクリームパーティーやプールパーティーなどいろいろありました!
夏休みだからかもしれないけど、ここでは、毎日がパーティーです。
ブログでは省略させていただきました。

今自分が思っていることは、アメリカを選んで良かったってことと、
スケートボードが非常に欲しいということと、
はやくDavidの宿題を終わらせなければということです。


2014年8月18日月曜日

chicoに到着!!

更新するのが翌日になってしまいましたが、
昨日の夜8時過ぎころにチコの宿舎に到着しました。

4人でルームシェアなのですが、2人はもう到着していて、
自分ともう1人が同時に到着する感じでした。

国籍は、日本人2名、イギリス人2名という感じです。
部屋は、かなり広くて、綺麗な感じでしたー!!


明日からは、パーティーやらガイダンスやらが待ち受けているので、
今は体の調子を整えることと、レポートを終わらせることに専念しようと思います!!

2014年8月14日木曜日

出発に向けて。

こんにちは、
大学ももう夏休みですね。

私は、今週の土曜日に出発ですので(あと2日!!)、
レポートと留学準備に大忙しです。

とりあえず、今までの準備について振り返っておきますね。


海外旅行保険編

海外旅行保険は、AIUに申し込みました。
私は、留学期間が終了したらオランダや、いろんな国に行ってみようと考えているので、
期間は、授業が終了する日にち+一ヶ月としました。
金額は、だいたい15万円ほどで、インターネットからクレジットカード支払いをしました。

プランが記載された付保証明は、現地の大学で提出を求められますが、
自分の方からAIUに連絡しないと発行されないため、一週間程度の余裕を持って連絡しましょう。
飯沼さんに教えていただかなければ、やばかったです。。。


現地でのおかね編(再)

前回の記事であげたように、基本は三井住友とライフカードの①クレジットカードでいこうと思います。
それに加えて、②キャッシュパスポートと、現地についてからすぐに使えるように、八十二銀行の松本支店で換金した③現金のドルを使い分けていこうと思います。
八十二銀行では、口座を持っていない人でも簡単に円から換金することができるので、検討してみてください。


宿舎手続き編

これが一番大変でした。
部屋の契約をするのには、

①現地の大家さんに宿泊の希望を出して、
②大家さんからLease(賃貸契約書)が送られてきて、
③自分がそれに必要項目を記入して送り返して、
④あちらから確認のlease agreementが送られてきて、
⑤自分がまた内容を確認してサインして返す

という流れがあるのですが、
④のメールがなぜか自分のメールアドレスに送られてきませんでした。
スパムメールを確認したり、ほかのメールアドレスに送ってもらったりといろいろと工夫したのですが、送られてこず、最終的にはlease agreementをpdfファイル化して送ってもらいました。
しかし、やっとデータが手に入っても、細かい文字となれない英単語が23ページにも及ぶページとにらめっこするのは結構大変でした。。。

最終的には、提出できたのが、提出しなければいけなかった日よりも2週間近く遅れ、
しかも、必要なサインが一カ所抜けていたということになったのですが、
「もう着いてから書いてくれたら良いよ」と言われ、ほっと胸をなで下ろしています。


ともだち編

チコ校には、buddy programというのがあって、信州大学のチューター活動のような、留学生をサポートしてくれる人が着いています。
割と早い段階で連絡先ゲットすることができるので、チコに留学する人は、連絡をとってみると良いと思いますよ。着ていく服とか、いろいろと聞けました。

他にも、現地のアメリカ人や、留学生と連絡を取る手段はいろいろとあって、facebookで交流するためのページが設けられているので、facebookのアカウントを持っていない人は、ぜひ作ってみてください!!

すでに一人だけですが、同じようにチコに向かう人と情報を交換することができましたし、
アパートをシェアしませんか?みたいな情報もたくさん載っていますよ!


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さて、おおまかな留学準備についてはこれくらいでしょうか。

後自分が二日間のうちにしなければいけないことは…

1. スーツケースにいれるもの/後から入れるものを考える。
2. レポートを三つ終わらせる(泣)


もう日本でいられる時間があとわずかですが、
一日一日を大切に過ごしながら、最高のコンディションで留学を迎えられるようにしたいです。


2014年7月27日日曜日

留学準備

こんにちは、出発まで三週間をきって、かなりドキドキしてきています。
さて、今日は二回目の投稿となりましたが、自分が行った留学の準備について書いていきたいと思います。


ビザの申請編

私が用意した書類は、以下の通りです。

①DS-2019      
②DS-160        
③パスポート 
④カラー写真    
⑤SEVIS管理費
⑥英文銀行残高証明書
⑦英文成績証明書
⑧面接予約確認書
⑨クリアーフォルダー 

私が書類を揃えて、面接予約を行ったのは6月7日、実際に面接を行ったのは6月18日でした。
言うほど大変ではありませんが、時間のかかるものが多いので、早め早めに行動を起こしていった方が良いと思います。あと、SEVIS費とvisa申請料金の2種類を払う必要がありますが、クレジットカードがあると便利なので、持っていない方はこの時点で作っておくと便利だと思います。
自分は三井住友銀行のデビュープラスカードで払いました。

以下は大使館でのやり取りです。

自分   ”Good morning.”
相手  “You’re going to CSU?”
自分   “…Sorry?” ←汗
相手  “You’re going to California State University??”
自分   “Yes.” ←そういうことか
相手  “How long will you stay there?”
自分   “1 year. あっ Almost 1 year!”
相手   “Good”
自分   “………..”
相手   “You’ll receive your visa in about a week.”
自分   “Really!?” ← え これだけ みたいな
相手  “Yes.”
自分   “Thank you, goodbye!”

かなり一瞬でした。
面接の予約は8時15分だったにも関わらず、大使館には早めについていたため、全て終了したのは8時10分頃でした。


宿泊編

Steve(チコ校の国際交流センタースタッフ)から、滞在形態に関する詳しい案内が5月7日には来ていたにも関わらず、なかなか手続きに取り掛からなかったため、University Villageという留学生向けの寮はいっぱいになってしまっているという連絡を受けました(6月13日)。

途方に暮れていたところ、「大学近くのアパートが空いている」というメールを頂いて、すぐに申し込みました笑

こればっかりは早い者勝ちなので、宿舎については余裕をもって申し込むようにしましょう。


航空券編

これも早いに越したことはありません。
日にちが近づくとチケットの料金は高くなるし、空いている席もどんどん埋まっていくからです。
羽生田さんや、花﨑先生、国際交流センターの加藤さんのアドバイスを受けて、6月6日には航空券を予約しました。

自分のフライトスケジュールは、

大韓航空
国際空港(出発)➝ソウル(乗り換え)➝サンフランシスコ(到着)
United Airline
サンフランシスコ(出発)➝チコ(到着)

という流れになります。
料金をできるだけ安くするために、2つの航空会社を利用しました。
片道のチケットを買ったため、料金は合計して14万円ほどでした。


予防接種編

チコ校で最低限 求められる予防接種は2種類、抗体検査は1種類あります。

予防接種 Measles(麻疹)
       Rubella (風疹)
抗体検査 TBテスト(結核テスト) です。

予防接種は子どもの時に打ってあったので、母子手帳を健康安全センターの川先生に見せて、英語の書類を作成してもらいました。
提出する用のフォーマットは、大学のホームページでダウンロードできるので、探してみてくださいね。

抗体検査は、奥平医院で行ってもらいました。
これも、川先生に英語の書類を作成していただきました。



留学保険編

留学保険にはまだ入っていませんが、AIUのものに入ろうと考えています。
日本で英語の証明書を作ってもらえれば、現地でアメリカの保険会社に入る必要はないみたいです。
だいたい16万~25万円くらいするみたいです。


引っ越し編

アパートに一人暮らしをしているので、留学の間は荷物をトランクルームに預けようと思います。
先輩の話を聞くと、ダック引越センターが安くてお得ということを聞いていたので電話したのですが、もう松本からは撤退したということ…。

仕方がないので、自分のアパートと提携を結んでいるサカイ引越センターに連絡しましたが、トランクルームは空いていないとのこと…。

そこで、いろいろと考えた結果、トランクルームは別の、住吉倉庫というところにしました。

引っ越し料金 43200円
トランクルーム料金月6,500円でした。



現地でのおかね編

現地で銀行口座を作り、クレジットカードを作ることになるかもしれませんが、一応、留学用にクレジットカードを二枚用意しました。
前述した三井住友のデビュープラスカードと、
海外旅行保険がついている学生専用ライフカードです。

また、クレジットカード以外にも、キャッシュパスポートを用意しましたが、トラベラーズチェックが結構おすすめという話を聞いてどのように使い分けていくかまだ悩んでいます…。


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細かい手続きは他にもいろいろとあります。
自分が到着する日に部屋に入ることはできるのか、空港まで出迎えに来てもらえるのかなど、
現地のスタッフとのメールのやり取りが基本になると思います。

7月の後半になってくると、期末テストとの兼ね合いも必要になってくるので、できるだけ早く手続きは完了させるようにしましょう!! 


今後の予定

・海外留学保険に加入する
・期末テスト/レポートを乗り越える
・アメリカに持っていくもの/持っていかないものを整理する


以上、留学準備編でした~(^^)


2014年7月26日土曜日

初めまして!!

こんにちは、初めまして。
この度、アメリカのカリフォルニア州立大学チコ校に交換留学させていただくことになりました。


ブログを書くのは高校生ぶりであるため、何を書いたら良いのかよくわかりませんが、自分が経験したことをこれから後に続く人と共有するため、そして、自分自身の活動を後から自分で振り返ることのできるように、できるだけ多くの記録をここに残していこうと思います。

何か気になることや知りたいことがあれば、ぜひコメントとして残していってくださいね。


さて、簡単な自己紹介をしたいと思います。
私は今は人文学部の3年生です。
留学をしようと思った動機は、学生生活の間に、より多くの考え方や価値観に出会うことで、自分の識見を広げたいと考えていて、自分が利用できる最大限の資源として、信州大学の交換留学制度があったからです。
中でもアメリカを留学先として選んだ理由は、1. 英語圏であること、2. 自己主張が強く求められること、3. 人種のるつぼの中で、自分のアイデンティティを相対的に捉えることができること、などがありました。
私の専門分野が心理学と言うこともあり、行動科学が進んでいるアメリカの教育を受けられるということも、大きな魅力でした。


ブログのタイトルは『一日一生』です。
今日を最後の日として生きる。
今日を燃え尽きて生きる。
今日という日が自分にとっての一生なのだという気持ちで、
毎日まいにちをすごしていけたら良いなと思います。

それと同時に『一日一笑』。
自分が楽しく、そして周りの人も楽しくさせられるような、留学生活を送っていきたいと思います(^^)


それでは今日はこの辺で。

次回からは、留学の準備や、その他もろもろについて書いていけたら良いなと思います。